エポック授業では国語、計算、数学、フォルメン線描、幾何学、生活科、地理、歴史、生物学、物理学、化学といった科目が行われます。一つのエポックはだいたい3週間から4週間続きます。これは長い時間をかけて一つのテーマに集中的に取り組めるようにするためです。それぞれのテーマごとに、一つの要点について集中的に取り組み、次の日も同じテーマを深め、さらに発展させていきます。エポック授業で扱われた教科は、しばらく間をおいたのち、再び授業で取り上げられます。こうすることで学んだことが休んでいる期間に子どもの内面で消化され、深く受け止められます。エポック授業を中心に、それぞれの教科は他の教科と有機的につながり、関係性を保ちつつ授業がすすめられます。
すべての授業がリズムや音楽で満たされています。
子供たちの成長に合わせた音階や楽器を使用した授業を行っていきます。
たて笛としては、木製の笛を採用しています。笛は呼吸を整えることと共に繊細なものの扱いを覚えることができます。