教育内容

幼稚部
こども園ほしの子

ひとりひとりの子どもを
畏敬の念で受け入れる

シュタイナー教育では、生まれてから学齢期になる7歳までの時期を、人が生きていく上での礎を築く大変重要な時期であるとしています。

成人後に自らの力で人生を生きていく為に大切な「身体」を育むこと。 そして、「心」に栄養を与えることによってファンタジー(想像力)を育むこと。 幼児期の子どもには特にこの二点をとても大切にします。

そのために園では、静かで美しい環境を整え、過剰な刺激から子どもを守ること、秩序と繰り返しによってリズムのある生活を営み、子どもの心の安定と生命リズムを整えることに努めます。大人の日々の活動を手本とし、手仕事、家事を通して、「生活そのものから学ぶ環境」を整えていきます。そして周囲への信頼を育むことができるように、繰り返される毎日の生活リズムの中、働く保育者の傍らで子ども達が過ごします。

また、概念的な知識を与えることを避け、自由遊びを通じて、子どもの内にあるファンタジーを育むことを大切にします。そして周囲の大人が人間の存在を尊いものとして捉えることを根底に、ひとりひとりの子どもに対して畏敬の念を持って向き合い、その子どもなりの成長に寄り添い、それぞれの発達段階に見合った保育を行います。

1日のリズム

ほしの子では、1日のリズム・1週間のリズム(曜日ごとに決められたおやつやカリキュラム)・1年のリズム(季節のごとの祝祭など)を繰り返すことにより、子どもの安心感、健やかな身体、未来への信頼を築いてゆきます。

1日のリズム

1週間のリズム

1週間のリズム
※天候などに応じて変更することがあります。

1年のリズム

1年のリズム

給食・おやつ

健やかな身体の土台となる食事。お昼ごはんやおやつも、子どもたちの1日のリズムをつくり季節を感じる大切な時間です。時には、子どもたちにお手伝いしてもらうこともあります。

[給食]

お野菜中心の給食を毎日手作りしています。味付けは、基本的に和風の薄味にし、素材の風味を生かすよう心がけています。自家製味噌のおみそ汁、分づきのごはんもよくかんで味わい、太陽と大地のめぐみに感謝していただきます。 ※週に2回、お弁当の日があります。​
給食

[おやつ]

おやつの甘みづけには、メープルシロップを用います。
子どもたちが週のリズムを感じられるように、曜日ごとにメニューを決めています。

おやつ
おやつ

にじみ絵

3〜5歳の子どもたちにとって、にじみ絵を描くことは色との出会いの体験です。赤・青・黄の絵の具は、紙の上をゆれ動き、混ざり合いながら、無限の色を生みだします。その虹色の世界に心静かにひたるとき、様々な発見や驚きが子どもの心の中に満ちてゆきます。

にじみ絵
にじみ絵

オイリュトミー

呼吸ある動き、芯の通ったしなやかな身体づくりを目指します。心の通った動作をすることで、身体・こころ・精神のバランスをとり、「わたし」と「世界」の関係を健やかにしていきます。

手しごと

お給食・おやつ作り
縫いもの・編みもの・織りもの・フェルト小物

季節の手仕事(梅しごと・染め物・糸紡ぎ etc.)

手しごと
織り機

室内遊び

木切れ・木の実などの自然のものや、布・棚・椅子などを用い、想像力をたくましく使いながら遊びをふくらませていきます。
室内あそび

お誕生日会

ほしの子では、子どものお誕生日を一人ずつお祝いします。

お誕生日の子どもは、金色のシルクのスカーフと王の冠をかぶり、自ら選んだ天使役の星の冠をかぶったお友だちに手を引かれてお誕生日席に座ります。

生まれてくる前のお話を聴いて、先生から手作りのプレゼントを受け取り、お母さんが作ってくれたケーキをみんなでいただきます。

一人ひとりが、特別で尊い存在であるという当たり前のことを、みんなで再認識するとともに、ご両親にとっても、自分たちを選んで生まれてきてくれた我が子という視点に改めて気づかされる大切な日です。
お誕生日会