わかやまシュタイナー学園は、和歌山県紀の川市にある小さなオルタナティブスクールです。
教師と保護者、子どもたちでお米づくりに取り組んでいます。

学園の田んぼは、上流に民家のない池の水を使っており、
古くからお米が美味しいと有名な場所。

そんな恵みある大地の力を活かそうと「自然栽培」にこだわり、
栽培期間中は肥料・農薬を使用せず、冬季の切り藁をすき込み肥料としています。
収穫後は天日干しで乾燥させているため、自然の力と甘みがギュッと詰まっています。

どうぞ、子どもたちと一緒に愛を込めて育てたお米をお召し上がりください。

わかやまシュタイナー学園には、八反（約2400坪）もの農地があります。
私たちは一年を通して田んぼに立ち、稲と子どもたちの成長を見守っています。

季節の移ろいや自然の循環を全身で感じながら、
土まみれになって手足を動かし、やがて皆で同じ釜のご飯を分かち合う。

ここで積み重ねた経験が、子どもたち一人ひとりの内側に静かに根を張り、
社会を創る力へと育ってほしい。

そんな想いで「農」と「子どもたち」に向き合っています。

私たちが育てたお米を選んでくださることは、
子どもたちへの教育や成長を応援していただく、あたたかな循環の一歩になります。

「来年も、再来年も、同じように田んぼに立てるだろうか。」
「かけがえのない子供時代を心から大切にしているこの場を、未来の子ども達にも残していきたい。」

その継続のために、あなたの力が必要です。